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占い現場報告書

路上占い師利用レポート

第9回 路上占い師インタビュー

“行列ができる霊感路上占い師”として有名な占い師の先生は、結果を当たるだけでなく、分かりやすいアドバイスをしてくれると最近テレビや雑誌で人気を集めています。今日は先生に気になる質問をぶつけてみました。名前や鑑定を行っている正確な場所を出さない条件付きで、お話しを聞けました。

先生、今日は宜しくお願いします。ところで路上占いを始めて何年になりますか?

占い師:もう今年で6年目に突入です。週に2回こちらの商店街のアーケードの一角を借りて占いをしています。

路上占い師としてやってきて一番うれしかったことはありますか?エピソードなどがあれば教えてください。

占い師:そうですね。青森からこちらに観光で来られた女性がたまたま鑑定を依頼してくれたのですが、その女性の悩みを聞いているとき、お腹あたりに黒い影が視えたのです。『これは…』と思い、それを女性に告げてすぐに病院ですぐに診てもらうよう助言しました。そしたら、子宮にしこりがあったらしく、このまま放っておいたら不妊症になる危険性があったと医者に言われたとのこと。すぐに手術したのでその心配はなくなりました。それから、3年くらい経った頃でしょうか。ある日、その女性が可愛い赤ちゃんを抱えて『先生のおかげで可愛いベビーを授かることができました。本当にありがとうございました!』とわざわざ青森から報告に来てくれたのです。このような嬉しい報告があると占い師としてのやりがいを感じます。

それは素晴らしい経験ですね。では、逆に、路上占い師として活躍して大変だなぁと思ったことはありますか?

占い師:そうですね…。天候問わずに路上で何時間もお客さん待ちなので体力的に大変なことがあります。アーケードなので雨や雪に直接当たることはありませんが、やはり外なので秋から冬にかけては寒い。でも、先ほどの青森の女性じゃないですけど、私を頼ってくれるお客さんもいるわけで、できるだけ決まった曜日には決められた場所にいるようにしています。

路上占い師ならではのご苦労もあるのが分かりました。先生は霊感占い師と人気を集めていますが、お客様の層や相談内容はどのようなものが多いですか?

占い師:下は10代から上は70代まで、年齢はかなり幅広いです。学生さん、OLや会社員の方、主婦、いろいろですね。でも、やはり20代から30代の独身女性が多いかな。だいたい恋愛や結婚の悩みが多いですね。年齢が上がれば上がるほど、仕事や健康、子供夫婦との関係など生活に直結したシビアな相談が多いような気がします。

最近、印象に残る相談内容を具体的に教えていただけますか?

占い師:20代後半の女性からの相談でした。『彼の態度が急に冷たくなった。メールや電話、デートの回数が極端に減った。きっと私との別れを考えているに違いない』という不安を抱えていました。どうしてそう感じるのか具体的な内容も聞きましたが、相談者の言葉を聞くと確かに彼の心が離れていったという風に感じました。しかし、実際に霊視としてみると彼女の予想とははるかに違う状況でした。相談者の彼は決して相談者である彼女を嫌いになってメールや電話、デートの回数が減ったのではなかったのです。

では何が原因で彼の態度が変わってしまったのですか?

占い師:彼の会社の状況の変化が彼を苦しめていました。3ヵ月後に相談者の彼は会社の都合で地方に転勤しなくてはなりませんでした。彼は彼女と結婚を視野に付き合っていたので、そのことを告げて彼女は自分についてきてくれるかどうか、とっても不安だったのが視えてきました。また、彼女は一人娘なので彼女の両親にどう伝えたらいいのか、迷っているのが視えました。

かなり具体的な内容まで視えてしまうのですね。それで相談者にそれを伝えたのですね。

占い師:はい、もちろんです。彼女はそれを聞いて何か思い当たる節があったようです。 私の目をみてウンウンと真剣にうなずいていました。最近の彼の変化は決して自分を嫌いになったからではなく、逆に自分のことを真剣に考えているからこそのことだったのだと分かってホッとしたようです。彼女は彼に着いていくという決意があったので、この恋愛が成就できるようエネルギーも同時に送っておきました。

先生の霊視はただ状況を相談者に伝えるだけでなく、相談者の心を汲み取りケアしながら、またパワーも送るというのでとても人気なんですよね。リピーターも多いと聞きますが。

占い師:はい、おかげさまで(笑)一回占いを受けたらとても当たっていた、人生がよい方向へ歩み始めたというのが実感できた人が、また再び、この場所へ来てくれます。時には占いというよりカウンセリングみたいになってしまうときもあるんですけどね(笑)
ただ、霊視してアドバイスしてだけの占い師ではいたくないと思っています。相談者さんの悩みを一緒に共有し、一緒に解決策を考えていこうというのが私のポリシーです。 そうすることで相談者さん自身が自分で解決できたという自信につながるからです。もちろん、アドバイスもしますが一方的な指示じゃ、ダメなんです。

本日は、ありがとうございました。

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