恒例にしている年に一度の占いに、今年も行ってきました。この先の運勢と、家族それぞれの運気をつかんでおきたいという理由から、時期は決まっていませんが、時間が空いた時に友人と二人で行くことにしているんです。占いで聞いたことは、困った時や問題が起きた時の道しるべになるので、とっても助かっているんです。今回は特に、自分が40代に入って体調面で不安があることと、長女が思春期にさしかかりそろそろ反抗的になってきたこと、主人の職種が変わったことの影響について聞きたいと思い、忘れずにメモをして行くことに。
今回も、去年と同じ占い師さんにお願いすることにして、予約をとりました。いつもタロットカードと霊視を組み合わせた鑑定をしてくれます。占い師さんはアラフォーの私と同年代か少し上かな?という感じで、あまり愛想のいいほうではありません。小さな声でボソボソと、淡々とした口調で話すのですが、私はそこもとても気に入っています。相手に気に入られようとか、何かを買ってもらおうという気持ちがさらさらないのがよく伝わってくるんです。難しい言葉をなるべく使わないで、わかりやすい表現をしようと努力してくれているのが伝わってくる感じ。ただ小声なので、聞き漏らさないようにしっかりと耳をそばだてていないといけません。占い師さんとの距離はかなり近くなってしまいます(笑)。カードそれぞれの意味を読み取るのは少し勉強をすればたいていの人ができるようになるけれど、そのカードにインスピレーションを受けながら霊感も働かせて占える人というのは、どこにでもいるわけではないんです。またタロット占いをチャットやメールでやっている占い師もいるようですが、タロットは相談者と会話をしながら心を通わせて行うのがやはりいいように思う、とその占い師さんはおっしゃっていました。
最初にカウンセリングを行い、悩みを話します。その時はこちらの目をじっと見たり、小さくうなずいたりしていた占い師さんですが、カードを手に取りシャッフルする時から深く集中しておられて、それからは何も口を挟めない感じでしたね。心を平静に、強く念じないようにと言われていたので、できるだけ頭を真っ白にするべく深呼吸を数回。カードを置くパターンは、今回はフォーチュンオラクル法のようでした。十字にカードを置いていた前回(ギリシャ十字という並べ方だと聞きました)とはまた違っていましたね。占いの内容によって置き方が変わるんでしょうね。この占い師さんの使うタロットカードはちょっと変わっていて、逆位置というものがなく、全て正位置で占うものなんです。通常のタロットカードとは少し種類が違うもののようでした。何のカードが出たという情報を占い師さんが口に出すことはないので、タロットカードを持っていて少しだけ知識がある私にも全く予測のできない占いかたなんです。ですからすべてを占い師さんにゆだねて心を開くという気持ちでしたね。
私が日々感じている体調の変化に関しては、他の人が食べないような固いものを食べていませんか?それが体調の悪化の原因ですよと言われました。これはきっと氷のことだろうなと思わず苦笑い。私は尋常じゃない量の氷を一年中バリバリとしょっちゅう食べているんですが、それを見られたようで本当にびっくりでしたね。占い師さんに真剣な顔で、それを続けていると寿命をまっとうできないとまで言われたので背筋が寒くなりました。子供たちも小さいしまだまだもっと生きたいです。早急に改善したいと思いました。
一番気になっている長女の今後については、日々反抗期が加速しているように思っていたんですが、長女は自分でもいろんな気持ちをコントロールできていないのだそうです。私と魂が似ているので、必要以上にぶつかってしまう。ですがこれも私の魂を磨くための修行なんだそうですよ。他の子よりもずいぶん長く、かなり激しい反抗期になるよと断言されてしまいました。でも心の準備をしておけるからラッキーと、なるべくポジティブにとらえようと思いましたね。聞いたことにも答えてくれますが、それ以外の、見えたことに関しても話してくれます。理屈ばかりで子育てしているとダメになるよとぼそっと言われ、私が日々子供たちにうちのルールはこうだから!なんて話しているのをしっかり見られたようで恥ずかしかったですね。確かに私は理屈が大好き。主人にも娘たちにも理屈で話すことが多いですし、これこれこうだから間違ってない!と言い切ることも多いんです。反省ですね。
いつも占いをしてもらった後は、すぐに帰らないで友人と鑑定内容についてトーク大会です。友人は電話占いも対面占いも両方しているそうですが、私には占い師さんと顔を合わせて話せる対面占いのほうが合っているみたいです。無事に家族みんな健康で仲良く過ごせるように、注意するように言われたことをしっかりと守っていこう!と思いました。