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占い現場報告書

占いの館利用レポート

第51回 上司の本当の性格、人となりを教えてくれた占い師さん

あまり占いを信じるタイプではなかったのですが、私が職場の上司のことでひどく悩んでいたので、友人がわざわざ当たると評判の先生のところへ連れて行ってくれました。郊外の駅前で占いの店を構えるその先生は、見たところ60前後の女性でした。普段から恋愛よりも、家族や仕事の悩みを相談する人が多いそうです。

先生の正面に座ると、さっそく相談内容を尋ねられました。職場の男性上司とどうしてもソリが合わない、仕事を辞めたいほどイヤだと告げると、先生は私の生年月日を聞いて、サイコロのようなものを振る占いをしてくれました。そして、こう言いました。

「確かにしんどい人だけど、しばらく我慢しなさい。何か小言を言われても、右から左に聞き流すこと」。

でも上司と私は相性が最悪なのか、無視できる程度の小言ではありませんでした。辛さを先生に訴えたのですが、それでも、「そこをなんとか我慢しなさい。でないと、あなたは後悔することになりますよ」と言います。実は上司に今までの恨みを晴らす勢いで、思いっきり罵詈雑言を浴びせることを考えていたのですが、先生に止められました。釈然としない半面、なぜか「この先生は信用できる」と思いました。

それからしばらく、相変わらず上司とは険悪でイヤミを言われていましたが、先生の忠告を聞き入れて、表面上はおだやかに従っていました。そしてある日、上司が緊急入院して、あっけなく亡くなってしまったのです。驚きました。しかも、後からわかったことですが、上司は表では私たち下の人間に冷淡な態度でしたが、実は部署全体のことを考えて、陰で色々配慮していてくれたのです。『いい面もある人だった』と気づきました。あのとき思いとどまらず罵詈雑言を浴びせていたら、「亡くなる直前の人にひどいことをした」と私は自分を責めたかもしれません。そうならなかったのは先生のおかげです。あれ以来、私は好き嫌いで安直に行動するのではなく、もっと心の広さを身に着けようと思うようになりました。先生に感謝しています。

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