北海道は全47都道府県中もっとも広大な面積を誇る日本最北の土地です。太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれていることから港町が多く、水産業は非常に活発です。また広い土地を活かした野菜作りや酪農なども大々的に行われており、「日本の食糧基地」と言われるほどの農業算出を誇っています。
本来、北海道の大部分はアイヌが住む土地でした。日本国としての北海道の歴史は一部の地域を除いて明治の入植以降から始まっています。それゆえ、観光名所もアイヌゆかりの地が非常に多く、強力なパワースポットが多数点在しています。摩周湖などはまさにその代表格です。神が住むとされる摩周湖は世界で2番目に透明度の高い湖で、一般人の立ち入りは厳しく禁じられています。他にもアイヌゆかりのスポットは神の子池、九度山、黄金山、神威岬、襟裳岬などがあります。さらに日本神話ゆかりの地もあり、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神が祀られた北海道神宮、伊邪那岐神(イザナギノカミ)・伊邪那美神(イザナミノカミ)を祀った美瑛神社など、霊験あらたかな祭祀施設も存在。また、知床周辺には原生林を含む広大な自然が国立公園として国を挙げて保護されており、大地が本来湛える強力な浄化の力を残している土地です。
非常に広い面積ゆえ、文化の発信点は必然的に一点に集中しており、札幌市周辺がそれに相当します。占い関係の施設も大部分が札幌周辺に集中しています。特に中央区は北海道における占い文化の中心地となっており、いくつもの占いの館が存在するほか、路上占い師、街角鑑定師なども多数。中にはへたな店舗占い師よりも評判の良い路上占い師もおり、札幌市中央区は「占い激戦区」と言っても過言ではありません。
北海道は古来よりアイヌの土地でしたが、室町時代近辺から渡島半島に甲斐源氏の子孫が進出、戦いの末に領地を勝ち取り、「蠣崎氏」として大名を名乗りました。蠣崎氏はのちに松前氏に改名、江戸時代には「松前藩」として北海道南部を支配しました。松前藩はアイヌとの交易の要所をはじめ、ロシアの進出を止める防波堤としても重要な拠点となりました。明治維新以降は、島全域が徐々に日本領として支配されるようになり、開拓使の手による直轄領土を経て、北海道庁が設置されるようになりました。そして第二次世界大戦以降に地方自治法が施行されたことにより、ようやく現在の「北海道」となりました。
経済・文化共に北海道の中心地となっている日本有数の大都市です。テレビ塔や時計台などの有名観光地を中心として、見晴らしの良い大倉山展望台、赤レンガが有名な北海道庁旧本庁なども。また円山には動物園や大公園もあり、付近には北海道神宮もあることから、見どころには困りません。
小樽は、札幌の近く、積丹半島の先にある港町。情緒ある風景が特徴で、昭和レトロな雰囲気がお好きな方には是非お勧めです。この付近の海は水質が良く「積丹ブルー」と言われ、絶好のダイビングスポットでもあります。
北海道は非常に温泉が多いことで有名ですが、洞爺・登別周辺の半島エリアは代表的な温泉スポットのひとつです。活火山のふもとから湧き出す天然湯は湯治に最適。効能は疾病全般と言われています。
函館は北海道の中枢都市と言われており、古い歴史を誇る街でもあります。観光スポットとしては五稜郭が非常に有名です。またナポリ・香港と並ぶ「100万ドルの夜景」も必見。足を伸ばされた際にはぜひ函館山頂から一望してみることをお勧めします。
美味しい物が食べたい方には帯広・十勝の一帯がお勧めです。農業や牧畜が非常に盛んで、取れたての野菜や新鮮な乳製品、肉などを味わいつくすことができます。また帯広から程近い十勝川温泉は白鳥の飛来地にも近く、優雅なひとときを過ごすことが出来ます。
旭川は北海道内陸部の有名観光地です。大雪山・十勝岳を望む一帯は夏でも涼しく、夜になれば肌寒いほど。避暑地にはまさに最適と言えるでしょう。旭山動物園や層雲峡など、見どころも多い街です。
TVドラマ「北の国から」で有名な富良野はとにかくラベンダー畑が有名。足を伸ばした際にはぜひラベンダーアイスを味わってみたいところです。冬は積雪も多く非常に寒い地域ですが、亜寒帯気候独特の趣があります。
「知床旅情」で有名な知床は北海道最東端の地。世界自然遺産にも登録されている本地はなんといっても流氷が有名です。また網走は網走刑務所で有名だが、「網走監獄博物館」という施設があり、受刑者が食べている食事と同じものを味わうことが出来ます。
日本において一般市民が行ける範囲内で北緯が最も高い場所。昭和の名曲としても有名な「宗谷岬」の先端には「日本最北端の地」と記された石碑が建てられており、有名な観光スポットとなっています。一生に一度は訪れておきたい場所です。
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