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大殺界・厄年・天中殺…運気低迷期にしてはいけない7つのこと

人生の中では数年ごとに、なにかと運気の低迷期が訪れます。運気低迷期で最も有名なのは厄年でしょう。ほかにも「大殺界」「天中殺」「空亡」などがあります。本コラムでは、運気低迷期にしてはいけないことをお伝えしましょう。そのほかに、運気低迷期の過ごし方と予防法も知ることができます。「何をしても空回りが続く」と嘆いている人はもちろん、低迷期にさしかかる人もしてはいけないことを知っておきましょう。

運気低迷期の種類

四柱推命や占星術といった占いごとに、それぞれ運気低迷期があります。まずはどのようなものがあるか確認しましょう。

厄年|災いに見舞われやすい年齢

厄年(やくどし)は、災いに見舞われやすい年齢を指します。起源は諸説あって曖昧な点が多いですが、陰陽道が由来で平安時代にはすでに厄年を信仰する風習があったようです。地域や時代で異なるものの、厄年(本厄)に当たる年齢は、数え年で男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳が一般的です。中でも男性の42歳(しに)と女性の33歳(さんざん)は大厄と呼ばれ、お祓いを受ける人や本厄の前後3年を安静に過ごす人が多いでしょう。

殺界|12周期の凶運期

殺界(さっかい)とは、六星占術における運気低迷期の呼称です。12周期のうち「健弱」が小殺界、「乱気」が中殺界、「陰影・停止・減退」の時期が大殺界を表します。大殺界は12年間のうちに3年間、1年間でも3ヶ月訪れる凶運期です。何をやっても裏目に出やすく苦しい時期と言われています。

天中殺|12年のうち2年間

「天中殺」とは算命学上の運気低迷期で、六星占術の「大殺界」や四柱推命の「空亡」と同じ意味です。12年に1度訪れて2年間続不運が続くとされています。また、天中殺は12周期で訪れるため1年間に2ヶ月、12日間に2日のペースで訪れますが、月間や週間の天中殺は注意程度で捉えられています。

空亡|十干と十二支の余り年

空亡(くうぼう)とは、中国の四柱推命でいう運気低迷期です。天中殺や大殺界同じく12年のうち2年間訪れます。四柱推命は、月を「十干」、時間を「十二支」で表して組み合わせて占います。空亡はこの組み合わせに漏れてしまった十干と十二支の時期で、こちらも12周期で2度訪れます。

運気低迷期にしてはいけない7つのこと

運気低迷期は安静が原則です。積極的に動くと、かえって運気を悪くする恐れがあります。

1.大きな決断

運気低迷期は言葉どおり気が下がっている時期なので、行動すると悪い気の影響を強く受けます。そのため、人生における大きな決断は避けた方がベターでしょう。特に結婚や引越しといった今後の人生を左右する決断は注意が必要です。その年のみならず、今後何年にも渡って負の影響を受ける恐れがあります。停滞は気の淀みです。淀んだ場所へ良い気を入れても空気が浄化されないのと同じように、祝い事をしても陰の気に飲まれてしまいます。

2.新しいことへの挑戦

運気停滞期は新しいことを始める時期ではありません。何事もスタートが好調であればその先も長く波に乗れます。一方、出だしでつまずくと幸先が悪く、不運に見舞われやすくなります。つまり新しく挑戦するタイミングは、のちの運勢に大きくかかわるというわけです。とくに起業や同棲などの人を巻き込む変化は、対人運や金運が低下する危険があります。停滞期はネガティブに引き寄せられやすいので、何事も失敗しやすい時期と言えるでしょう。

3.高価な買い物

運気停滞期は掴んだ運を逃しやすいので、大きな買い物をすると損をする可能性が高いです。たとえばこの時期にマイホームを購入すれば、建設中のアクシデントやご近所問題が起こるかもしれません。そのほかにも投資の失敗や詐欺に遭うなど、金額が高いほどお金にまつわるトラブルが起こるでしょう。また、運気停滞期は思い通りに事が運ばないため、自己顕示欲が高まりやすい時期です。欲求を満たす目的で浪費する危険があります。陰のエネルギーに支配されないように意識的に自制しましょう。

4.凶方位へ近づく

運気停滞期は負のエネルギーをはらんでいるので、ネガティブな物や人のそばにいるとさらに運気が悪くなります。場所も同じように、特にこの時期は凶方位へ近づいてはいけません。凶方位への旅行はアクシデントに遭遇しやすいでしょう。引越しをすればエネルギーが吸い取られて、体調不良や神経衰弱を招く恐れがあります。なお、凶方位は人それぞれ異なるため、「本命卦」を調べて自身の凶方位を知りましょう。

5.婚活

運期停滞期の基本は安静です。気が停滞しているとオーラが弱って、異性を引き付ける魅力が伝わりづらくなります。何度挑戦しても良い結果が得られず焦りばかりが募るでしょう。また、運気が下がっているときはネガティブを引き寄せるので、家庭持ちやDV、ギャンブル依存症などの問題を抱えた異性に好かれます。さらに、停滞期は感性や直感が鈍るため、普段は選ばない異性を選んであとから後悔する恐れもあるでしょう。自身の中で掲げた婚期が迫っていても、動かずに時期を見定めたほうが結果的に近道です。

6.過度な努力

真面目で努力家な人ほど運気低迷期を自力で打破しようとします。前衛的な姿勢は大切ですが、十分な休息や睡眠があってこそ最適なパフォーマンスができるもの。運気も同じです。運気低迷期は動くほど不運を招いてしまうため、心身ともに休息の時間にあてる必要があります。事業を拡げたりオーバーワークをしたりと過度な努力をするほど、事態が悪化する危険があるでしょう。不運を招くタイミングで動くのは得策ではありません。時期を見極める時間にあてましょう。

7.責任転嫁

停滞期でなくても他人に罪を擦りつけるのは良くないですが、運期停滞期の責任転嫁は特にタブーです。この時期は悪い行いが倍になって自分へ返ってきます。運気が滞ると何をしても評価されず、自信喪失になる人は多いでしょう。怒りの矛先を他人に向けて人のせいにすると、負のエネルギーが高まって魂の波動が低くなります。すると、停滞期を過ぎても不運につきまとわれるでしょう。苦しいときこそ他人への感謝とねぎらいを持って、ポジティブに過ごさなければいけません。

逆に、運気低迷期にするべきこと

運気低迷期のときにするべきことは、種まきです。運気低迷期は言い換えれば休息の時間。常に動いていると心身ともに疲れてしまい、不調の原因となるでしょう。また、足を止めることで新しい気づきに出会えます。反省と今後の計画を練る時間にあてましょう。この時期に得た知識と気づきは、運を掴む大きな糧となりポジティブなエネルギーを呼び寄せます。未来のために過去を顧みると、今後の人生の指針が見えてくるはずです。新しい挑戦への準備をしておきましょう。

運気低迷の予防法は陰徳を積むこと

これから運気低迷期が訪れる人は、なるべくリスクを抑えるためにも予防が必要です。予防方法はたった一つ、それは陰徳を積むこと。陰徳とは良い行いです。良い行いをすると霊格が上がって人生が豊かになります。運気が良い時期に困っている人のために尽くして徳を積めば、低迷期の災難を抑えられます。ただし、見返りを求めると意味がありません。純粋な気持ちで人助けをしましょう。常に謙虚で慈愛に満ちていれば、運気低迷期を難なく乗り越えられます。

運気停滞期は転機の予兆

運気停滞期に不幸が訪れるとは限りません。転機の予兆だからこそ、安静を心がける必要があります。この時期は過去を反省して新しい気づきを得る時間です。運気停滞期に人生の種まきをすれば、今後の人生がプラスに向かいます。人生の転機に向けてエネルギーを蓄えておきましょう。

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