秋田県は日本の東北地方の北西部にある県で、日本海に面した位置にあります。面積は11,636.28平方キロメートルあり、総人口は105万人前後。県庁所在地は、秋田県の沿岸中央部にある秋田市です。冬になれば雪やみぞれがごうごうと吹きすさぶ、雪深い豪雪地帯でもあります。
日本海に面していることもあり、海産物が豊富に獲れるのも秋田県の特徴。そのほか、きりたんぽ鍋や比内地鶏などの郷土料理も、秋田県の名産品のひとつです。
全国的に有名で知られている秋田の伝統行事といわれて頭に思い浮かぶものといえば、男鹿市の「なまはげ」ではないでしょうか。なまはげが行われる大晦日ともなれば、例年必ずといっていいほど子どもが泣き叫ぶ光景がニュースで取り上げられています。
自然豊かな秋田県には世界に誇れる景勝地が多数ありますが、世界自然遺産に指定されている「白神山地(しらかみさんち)」や水深が日本一ある「田沢湖」などはその代表格。田沢湖はパワースポットとしても有名で、訪れれば良い運気が吸収できると評判になっています。そのほか、「秋田市立赤れんが郷土館」やみちのくの小京都と呼ばれる「角館(かくのだて)」など、歴史が感じられる観光スポットが多数点在し、秋田県の魅力のひとつになっています。
また、秋田県のパワースポットとして名高いのは、縁結びのご利益があると話題の「三皇熊野神社(さんこうくまのじんじゃ)」。「むすびの神」としても有名で、恋愛の縁のみならず、さまざまな縁を取り持ってくれるといわれています。
明治時代を迎える以前の秋田県は、安東(あんどう)や佐竹(さたけ)などの久保田藩に属する武士たちによって治められていました。明治維新によって近代国家への道を歩みはじめた日本は、廃藩置県(はいはんちけん)を実施。この動きを受けて明治4年、亀田、矢島、岩崎、本荘、秋田の5県と江刺県の鹿角郡をあわせて、秋田県は誕生しました。
ニホンカモシカなど希少な動植物が生息するブナの原生林「白神山地」、日本海の荒々しい波が削りだした奇岩の点在する「男鹿半島(おがはんとう)」など、大自然が織りなす雄大な景色が堪能できるエリアです。
特別名勝地に指定されている「十和田湖」、きりたんぽで有名な「大館」、日本最古の鉱山といわれる尾去沢鉱山(おさりざわこうざん)で栄えた「鹿角(かづの)」など、雄大な自然と歴史を満喫できるエリア。
国の重要文化財に指定されている洋風建築の「秋田市立赤れんが郷土館」は、秋田銀行本店として明治42年に完成。東北三大祭りの一つに数えられる「竿燈まつり」など、秋田市には見どころが満載です。きりたんぽ、いぶりがっこなど、郷土料理の食べ歩きも楽しい。
「田沢湖」の水深は423.4メートルと日本一。武家屋敷の立ち並ぶ「角館(かくのだて)」は、「みちのくの小京都」と呼ばれる風情あるスポット。乳頭温泉郷や玉川温泉など、秘湯も充実しています。
毎年冬に開催される「かまくらまつり」は、横手の冬の風物詩。市内に点在するかまくらが情緒ある街並みをつくりだします。「鳥海山(ちょうかいざん)」は、かつて多くの参詣者が訪れた霊山。松尾芭蕉も歌に詠み、その美しさを讃えています。
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