福島県は日本の東北地方南部にある県で、県庁所在地は福島市。奥羽山脈の南西にまたがっており、太平洋に面しています。東西に長い形状をしていて、面積は13,782.76平方キロメートル。県庁所在地は福島県中通りの北部にある福島市です。2つの山地によって、太平洋と阿武隈高地に挟まれた「浜通り」、阿武隈高地を奥羽山脈にはさまれた「中通り」、奥羽山脈と越後山脈にはさまれた「会津」の3つの地域にわかれています。
磐梯吾妻スカイライン、五色沼、安達太良山薬師岳(あだたらやまやくしだけ)など、福島県には自然豊かな観光スポットが数多くあります。難攻不落といわれた鶴ヶ城は、白虎隊のファンならずとも押さえておきたい名城。そのほか、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている大内宿(おおうちじゅく)など、福島県内には数多くの歴史的重要建築物が点在しています。
ちなみに福島県のパワースポットとして有名なのは、復縁神社、縁結び神社と呼ばれる以下の神社です。邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の夫婦神が祀られている伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)、3年続けてお参りすると恋が叶うといわれている羽黒神社、縁結びの桜と呼ばれるご神木が境内にある南湖神社(なんこじんじゃ)。縁結びのご利益を得たいと願う独身女性が多数訪れ、年間を通して人気のスポットになっています。
福島県の前身となっているのは、幕末の会津藩です。1868年に戊辰戦争の会津戦争が勃発し、会津藩は新政府軍に降伏。会津藩にも多くの犠牲者が出ましたが、なかでも10代の少年を中心とした白虎隊の悲しいエピソードは有名です。その後、1876年に三県が合併することにより、福島県は誕生しました。
国の重要建造物群保存地区に選定されている大内宿には茅葺屋根の古民家が建ち並び、当時の宿場町を思わせます。戊辰戦争の舞台となった会津若松はゆかりの史跡を残す城下町で、こちらも一見の価値あり。清流が流れ、奇岩が点在する国の天然記念物・塔のへつりも、福島県で一二を争う観光スポットです。ダリ美術館とも呼ばれる諸橋近代美術館はダリの作品約340点にくわえ、セザンヌやルノワールなどの傑作も数多く所蔵。猪苗代から磐梯高原にかけては湖沼やスキー場が数多く点在し、リゾート地としても人気のエリアになっています。
蔵の町とも呼ばれる喜多方には2600もの蔵が軒を連ね、街並みに独特の風情が漂います。名物の喜多方ラーメンはラーメン通ならずともおさえておきたいところ。水の郷・只見には湖やダムが点在し、こちらも人気の観光スポットになっています。伊佐須美神社は福島県の一宮、会津総鎮守。縁結び神社としても有名で、女性の人気を集めています。
奇岩・怪石が点在する阿武隈峡は、福島県指定の名勝・天然記念物。断崖絶壁や水の流れに大自然の雄大さを感じることができます。『智恵子抄』で有名な安達太良山の麓には古くから栄える温泉地が点在し、観光客の疲れを癒します。また、二本松の自慢のひとつが菊人形。毎年霞ケ城を舞台に、大輪の菊が日本人形を彩ります。小中学生の絶大な人気を誇るのは東北サファリパーク。ホワイトライオンや白大蛇など珍しい動物が多数そろい、一日中いても飽きません。
磐梯熱海温泉を奥座敷とする郡山市は、福島県最大の都市。全国第4位の大きさを誇る猪苗代湖の景色は変化に富み、レジャーも釣り、水泳、キャンプと多彩です。郡山石筵ふれあい牧場は乗馬やバーベキュー、動物との触れあいが楽しめるとファミリーに人気。巨大鍾乳洞のあぶくま洞はパワースポットとして有名で、癒しや気力のパワーが受け取れると評判です。そのほか、滝桜や小野小町ゆかりの温泉など、楽しめるスポットが多数あります。
みちのくの玄関口を呼ばれ、歴史にその名を刻んできた白河。松平定信が築造した南湖公園は日本最古の公園といわれており、湖畔に植えられた吉野桜や松、嵐山の楓など風光明媚な景色を見せてくれます。湖畔、スキーリゾート、キャンプ場と一通りのレジャーが楽しめるのも魅力。
スパリゾートハワイアンズの敷地面積は東京ドーム約6個分。広大な敷地で遊園地さながらの温泉プールやスライダー、映画『フラガール』で紹介されたポリネシアンショーが楽しめます。そのほか、環境水族館アクアマリンふくしま、いわき市石炭・化石館など家族で楽しめそうなレジャースポットが揃っています。
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