全国の占い師を完全網羅。あなたにピッタリの占い師が必ず見つかります！
全国の占い師を完全網羅。あなたにピッタリの占い師が必ず見つかります！
滋賀県は近畿地方の内陸県です。中心には総面積の約６分の１を占める琵琶湖があり、県域はその琵琶湖を取り囲むような形状となっています。昔から畿内の窓口としての役割が強く、とりわけ県庁所在地の大津市は隣接する京都市との交流が盛んです。話し言葉のイントネーションも近似し、また実際に大津市に住みながら京都市へ通勤通学するライフスタイルも一般的です。一方、東部や北部は観光地としての意味合いが強い地域です。中世から近代にかけて作られた史跡が今なお多く残っています。
主要産業は工業です。甲賀地方の薬作りから発展していった医薬品生産は、現在では滋賀県の経済を支える主要な産業となっています。また信楽町の信楽焼、長浜市や高島市での織物生産などがあり、いずれも伝統ある工芸品として人気があります。
神社仏閣が多いのもこの土地の特徴の一つです。中でも京都市との間にそびえる比叡山は日本有数の霊山として知られ、山中にある延暦寺は観光地であると同時に天台宗の本山、また修験道の聖地となっています。滋賀県は現在でも修験者や霊能者による寺社巡りや回峰行が盛んで、巡礼の地としても知られています。
滋賀県はかつて「近江（おうみ）」と呼ばれる土地で、畿内へと続く窓口として古くから栄えていました。京の都から見て鬼門（＝北東）の方角に位置する比叡山は、陰陽道における重要地点、王城鎮護の山とされ、最澄によって開創された延暦寺からは数々の僧侶が輩出されました。後に本願寺との対立、また織田信長による焼き討ちなど数々の戦火に見舞われましたが、その後徳川家によって再建され、今ではユネスコの世界遺産に登録されています。
近江一帯には数々の大名や武将に関する逸話がありますが、中でも現在の滋賀県近江八幡市安土町にかつて織田信長によって建てられた安土城が有名です。他には六角氏、浅井氏などの群雄に関する数々の史跡も遺されています。また甲賀地方は忍者の里として知られ、室町時代後期から江戸時代初期にかけてゲリラ戦を得意とする侍衆の支配下にありました。その名残は甲賀市甲賀町隠岐にある甲賀の里忍術村や、甲賀市甲南町竜法師にある甲賀流忍術屋敷などで垣間見ることができます。
琵琶湖を中心に見て南側に位置する地域です。県庁所在地である大津市のほか、住宅地が広がる草津市、また忍者の里として有名な甲賀市などがあります。かつては東海道の要衝、現在は国道1号線が通っており、京都府へのアクセスも大変良く、滋賀県内で最も繁栄しています。観光スポットとしては、甲賀の里忍術村をはじめとする忍者ゆかりの施設があります。また大津市の近江舞子や、なぎさ公園なども琵琶湖を一望できるスポットとして人気です。
琵琶湖を中心に見て東側に位置する地域。なだらかな平野部が広がっており、農業や畜産業が盛んです。近江牛は高級和牛ブランドとして高い知名度を誇ります。観光スポットとしては彦根市の彦根城が有名。こちらは江戸時代初期に建てられた城で、天守閣をはじめとする一部が当時のまま現存し、国宝指定されています。また、琵琶湖に面した松原水泳場では毎年夏になると鳥人間コンテストが開催され、全国の大学生が自作の人力飛行機で湖を飛ぶ光景が全国放送されます。
琵琶湖から見て北側の地域。京都・大阪から最も離れていますが、伝統的な街並みが残され、昔ながらの文化や景観が色濃く保たれています。代表的なものとして、長浜市にある黒壁スクエアを挙げることができます。黒漆喰の伝統的な和風建築が立ち並ぶ街並みにはガラス工房や美術館、カフェ、レストランなどが並び、年間300万人もの観光客が訪れます。他には戦国大名浅井氏ゆかりの史跡や、鉄砲の生産地であった国友の資料館などが挙げられます。観光地色の強い地域です。
琵琶湖を中心に見て西側に位置する地域。京都・大阪と若狭湾・北陸地方を結ぶ中継地点であることから、京都との繋がりが強く見られます。他の地域に比べて山地の割合が多いのが特徴です。観光スポットも自然にまつわるものが多く、合計8か所の滝が隣接する八ツ淵の滝や、日本の棚田百選に選ばれている畑の棚田などがあります。また高島市鵜川には全国白鬚神社の総本社があります。琵琶湖畔に浮かぶ鳥居は荘厳な雰囲気を湛えており、パワースポットとしても有名です。
占いや霊能に関する情報で、お知りになりたい地域を選択してください。滋賀県各地域の占い師や霊能者の最新情報やニュースがご覧いただけます。
