国内の大都市人口6位(約150万人)の政令指定都市である神戸市を県庁所在地に持つ兵庫県。近畿地方の府県の中では最も大きい面積を誇る兵庫県は、とりわけ1868年に神戸港が開港してから今日まで、陸・海・空の交通機関の整備とともに発展を遂げ、世界への窓口としての役割を果たしてきました。神戸エリア、阪神エリア、播磨エリアの3エリアで兵庫県全体の人口の9割強を占めています。
全9区から成る神戸市には、パワースポットとして名高い五色塚(ごしきづか)古墳〔※別名:千壺(せんつぼ)古墳〕や生田神社など長い歴史を持つ観光地から、北野・異人館やチャイナタウンである南京町といった異国情緒あふれる観光スポットまで、実に見どころが豊富で、季節を問わず、県の内外から多くの観光客を集めています。
神戸市の中心部である中央区には、北野・異人館や南京町以外にも、神戸ハーバーランド、ポートアイランドといった港町・神戸を象徴する再開発地区があるほか、日本最大級の規模を誇る占いの館や、全国初となる大型占い館が年中無休で営業しています。占いの館以外にも、元町駅周辺には占い師の個人サロンなどがあり、女性を中心にOLや買い物客などの人気を集めています。また兵庫県には、神戸市以外にも、阪神エリアの尼崎市・西宮市、播磨エリアの明石市・姫路市などにも占いの館や占い師の個人スペースが点在し、口コミなどで話題を集めています。
兵庫県は、古墳の数が日本第一位、遺跡の数が日本第二位であることから分かるように、県域の歴史が古く、早い段階から農耕が始まっていたとみられています。平安時代に「大輪田の泊(おおわだのとまり)」という港が開港し、平清盛が宋との貿易の拠点として以降、国内外の交流に必要な海陸交通の要所となりました。鎌倉時代になると「大輪田の泊」は「兵庫津(ひょうごのつ)」に改称。室町時代に第3代将軍・足利義満が明と貿易を開始したのに伴い、兵庫津は国際貿易港としての存在感が高まり、現在の神戸港へと繋がっていきました。
異国情緒あふれる旧居留地や異人館、メリケンパークに見られる港町風景、六甲山からの絶景・夜景など、神戸には街と自然が一体となった魅力あるスポットが数多く存在します。
また源平合戦の古戦場となった須磨区には、平敦盛の像や敦盛の首塚がある須磨寺や、敦盛の供養塔だと伝えられる敦盛塚があり、多くの歴史ファンが訪れます。菅原道真をまつっている「綱敷天満宮」は、パワースポットとしても人気を集めています。
関西を代表する大都市である神戸と大阪に挟まれた阪神エリア。江戸時代に、阪神エリアでただ1つの城下町として栄えた尼崎市の寺町や、日本有数の酒造りの町として知られる西宮市の西宮郷、今津郷など、様々な歴史・文化にふれることができる地域です。
聖徳太子が建立したといわれ、「播磨の法隆寺」と称される鶴林寺(かくりんじ)など歴史スポットが点在する播磨東部。1993年に世界文化遺産に登録され、国宝でもある姫路城の城下町など、城下町が多い播磨西部。歴史を感じることができる観光スポットが多いのが、播磨エリアの特長です。
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