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占い現場報告書

占いの館利用レポート

第36回 なぜかいつもライバル登場で失恋していた私

モテ女が一転、失恋ばかりの日々に

自分で言うのもあれですが、昔から男性にはかなりモテました。付き合う男性もレベルの高い人ばかりで、周囲から羨ましがられていたのです。しかし、30歳頃から異性運が急激に下降し始めました。はじめはそれまでと同じように恋が順調にスタートしますが、半年近く経った頃、必ずライバルが登場し、自分がみじめに捨てられるパターンで恋が終わるのです。ライバルは皆、かなり地味なタイプ。正直、私のほうが見栄えすると思うような人ばかりです。
最初は年を取って女性としての価値が目減りしたせいかと思いましたが、あまりにも似たことが何度も続くので、30半ばが近づいた頃、一度、占い師の方に相談しに行ったのです。

可愛がっていた猫が私を恋しがっている

友だちに紹介してもらった占い師の方は、一見、派手なスナックのママ風でした。でも、こちらの心の奥を覗き込むような鋭い目でした。一応、生年月日をもとにした四柱推命が基本ですが、加えて霊感もあり、両方あわせて判断するそうです。少し基本的なことを訊いた後、占い師の方は私の顔をジッと見て、低い声で尋ねました。
「アナタ、昔、猫を飼っていた?」ドキッとしました。私が28歳のときに亡くなった「ビイちゃん」という猫がいたのです。ビイちゃんが亡くなったことが悲しくて、それ以降はペットを飼っていません。その話をすると、こう言いました。
「猫が死んだ後も、アナタが猫をずっと大事にしすぎるから、猫もうれしくてアナタが離れていかないように恋愛の邪魔をしているのよ」。驚きました。ビイちゃんの写真を部屋に飾って、好きだったオモチャをそばに置き、よく食べ物を供えていたのです。写真に向かって語りかけることもありました。

思い出の品を一旦、別の場所に

「先生、確かに亡くなった後もまだ大事にしています。どうすればよいのでしょうか?」
「一旦、猫に関する物はすべて押し入れの奥にでもしまいなさい。猫は過去のものとして、今いる場所から切り離すのです」。
気持ちは複雑でしたが、でももう何年も経っています、もしかしたら、そのほうがビイちゃんも身軽になれるのではと考えました。また、私の生年月日には木の要素が欠けているらしく、森などに遊びに行くといいと言われました。
翌日、ビイちゃんにまつわる物を段ボール箱に詰めて、しまい込みました。あと、公園などで過ごす時間を増やしました。すると、本当に恋愛運が上向きになったのです。半年後にできた彼氏は、外見のレベルや社会的地位がこれまでの人たち以上に高く、さらに人間的にも温かい人でした。結局、2年付き合って別れましたが、いつものように誰かに奪われて、無残に捨てられる形ではありませんでした。お互い納得して、以降はいい友人になる別れでした。最近また新しい恋の兆しがありますが、それも、いい結果になりそうです。

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